2012年12月20日木曜日

12月14日 3・4年合同ゼミ~卒業論文第1稿提出 チョコみん

こんばんは、チョコみんです!

遅くなってすみません(;;)
12月14日(金)の卒業論文第1稿提出 3・4年合同ゼミについてのブログを書きます。

この日は、4年生が卒業論文の下書き第1稿を提出する日で、
4年生は卒論内容の最終的な報告を、
3年生はそれを聞いて質問・意見を述べる場でした。

私を含め、4年生の報告の全体的印象は、「まだまだ気が抜けない」という感じでした。
今回、自分たちの考えを初めて文字に起こしてきた訳ですが、
みんな苦労したようで、現段階で納得のいく卒論を書けた人はあまりいなかったように思います。

私自身、本来ならばこんなことは言ってはいけないのでしょうが、まだとても納得出来てはおらず、
もう少し考えを深め、修正を加えることで、自分が卒論を通して何を伝えたいのか
もっと明確にしたいと思っています。
実際に書きながら、「一体自分は何が伝えたかったのだろう?」
と思い悩む場面がありました。
今まで自分が思い描いていたものを、現実の文字として表すことが、
こんなにも難しいことと、正直想像していませんでした。
また、その反対に、「やっぱり私が大切にしたいものはこれなんだ!」
と再認識する場面もあり、
卒論執筆は私にとって4年間の大学生活を振り返る、もっと大げさに言うと、人生を振り返る壮大な作業のように思われました。


1月末の卒論提出時には、晴れやかな気持ちで、私の4年間の魂はここにあるんだ!!
と胸をはれるよう、提出までの残り約1か月気を抜かずにいたいと思います。


また、3年生も鋭い質問・指摘が多く、さすが池上ゼミ生といった感じでした。
約1年でその鋭さの変わりよう...驚かされました。
池上ゼミの魂が確実に受け継がれていることを確認した合同ゼミでもありました♪



4年生はもう全員が集まってゼミを行うことがなく、
とても寂しい気持ちでいっぱいですが、
池上先生のもとで学び、ゼミ生と共に切磋琢磨してきたこと、本当に誇りに思います。
池上先生、ゼミ生の皆さん、ゼミブログを読んでくださっている方々、関わりのある全ての人に感謝の気持ちを伝えたいです。

2年間本当にありがとうございました。


チョコみん

2012年12月9日日曜日

12月6日卒論ゼミ

こんにちは、野菜生活です

前回の卒論ゼミから早くも2週間が経ち、今回は第1稿提出前最後の
質問会です

 
今週は比較的フリーな雰囲気で、
1.グループごとに卒論の悩みを話し合い
2.各グループからあがった疑問点の質問
3. 個人の質問
 という流れでの進行になりました。  


ここまで約2年間各自の研究テーマについて勉強を進めてきたといっても、
実際文字に起こして 自分の考えを表すのはみんな相当苦労しているようで、ディスカッショッンが始まり池上先生が教室を出ている間、みんなで悲痛の声をあげていましたね(泣)



そして質疑応答では、字数制限やテーマ変更についての
卒論提出に関するルールの再確認や
報告書に関する出典明記の仕方、節ごとの文章表現など
論文の形式に関する質問が多くあがりました。


自分も文章表現については、作成が進むにつれてパッチワークのように
なっているという悩みがあったので先生にアドバイスを求めたところ、

 「項と項でつなぎの文章を意識し、書いている自分が論文に出るように」
というアドバイスを頂きました!


多くの文献を参考にするのも大切だけど、要所要所で自分らしさを出してこそ、
オリジナリティのある文章ができるのだと感じました


そういったところを反省すると、もう一度論文の構成を考えなければ
いけないのかもしれませんね・・・
かなりリスクは伴うけれど、しっかりした文の流れや結論をつくるためにも、
あと5日できる限りの努力をして発表に望みたいです!!


4年メンバーだけでのゼミは今日でラストだったけど、また来週みんなで発表頑張りましょう!!!!

野菜生活でした

2012年11月22日木曜日

11月22日卒論ゼミ のん

みなさん、こんちは。
のんです。

本日、2週間ぶりに卒論ゼミがありました。
みなさん卒論の進み具合はいかがでしょうか。
前回のゼミでは、卒論を書く前の準備として作業ノートの作成法を学びました。
今回のゼミでは、
①ぴーちゃんさんの卒論中間発表
②下書きを書き進みる上での疑問点相談会
の2点を中心に行われました。

ぴーちゃんさんの中間発表では、私たちが卒論の中間発表を行った時とは異なり、
実際に執筆を始めている段階での発表だったため、
本文を書きながら出てきた迷いや今までとの変更点が印象的でした。
各自の執筆も始まり、自分のことでいっぱい(?)のゼミ生からは
いつものゼミに比べ質問が少なかったですね^^;
私も含め反省点です。
そのかわり、来月の合同ゼミでは、
全員が第1稿を完成して集まれるよう頑張りましょう!!

下書きを書き進める上での疑問点相談会では、回を重ねるごとに
「あ、それ私も気になった!」「そーゆう場面に出会いそうだな」
と感じるゼミ生の疑問点が増え、互いの疑問点がゼミを通して解消されることで
それぞれの卒論執筆時に大いに役立ちそうです。

本日は、より本番に即した引用・言及の仕方や
図表の本文中の表記法について、また参考資料の
提示法について確認しました。

第1稿提出期限まであと約3週間です!
だんだんと寒くなってきていますので、
みなさん体調管理に気をつけましょう。
全員で、「苦しくて苦しい作業」から「苦しいけど楽しい作業」に
移行できるよう頑張りましょう!!

よっし!私も頑張ります^^

のんでした。

2012年11月13日火曜日

2012 11/8 卒論ゼミ


こんにちは!わたがしです。
今回が、多分わたがしの書くブログは最終回になると思います。三年生から続いてきたこのブログともそろそろおわかれですね。そう思うとすこし寂しいです。ある意味ここで書くときが、一番卒論について考える時間になっていて、卒論を書くモチベーションの維持にもつながってきたのかと思います。

 さて、11月8日のゼミでは、作業ノートを実際に作ってみての疑問点、先輩の卒論を見てみての形式に関する疑問点などを池上教授の研究紀要を手本に池上教授が詳しく解説されました。研究者の”生”の原稿を目にする機会はめったに無いので、良い経験にもなりました。
*作業ノートについて分からない方は、前回の2012年10月25日のブログをご覧ください。ちぇりーさんが詳 しくまとめてくれています。(ちぇりーさんありがとう!)

 今回のゼミでは、卒論の形式に関する質問が多かったです。注のつけ方や、参考文献と引用文献の違い、上付き4分の1、などなど・・・質問があがりました。池上教授が「段階に応じて目に付く場所が変わってくる」とおっしゃったのですが、本当にその通りだと思いました。三年生の頃は先輩たちがどのような内容を書いているか気になっていましたが、四年生になり、卒論を書くところにくると、卒論の形式に目が行くようになりました。このことから、自分が卒論を書くぞ!という気持ちになっているのだと意識でき、前向きな気持ちになりました。なので、書けるかなと不安に思っている三年生でも、その時が来たら自然と卒論を書くぞ!という気持ちになっていると思うので、きっと大丈夫です。


卒論下書き完成まで、後一ヶ月弱!みんな切羽詰ってきて、ここが一番の踏ん張りどころです。私も何をどうすればいいかまだまだ分かっていませんが、とりあえず進むしかないと思っています。この一ヶ月は、遊ぶこともがまんして卒論だけに集中したいと思います。一ヵ月後にゼミ生みんなと発表ができることを信じます!!

それではいつか、またどこかでお会いしましょう!

2012年10月29日月曜日

2012.10.25 卒論ゼミ ちぇりー

こんにちは!ちぇりーです。


10月25日のゼミでは、作業ノートのサンプルを各自で持ち寄りました。

そして、実際書いてみて疑問に上がったことを全員で順番に発表し、それについて池上先生に説明していただき、疑問を解消しました。

まず作業ノートについて簡単に説明を…。
作業ノートとは、参考文献等に書かれた内容を①引用②要約③言及・備忘といった3つのタイプによって自分なりにwordにまとめ、記録しておくものです。この作業ノートで残しておいたものを卒業論文を書く上での材料として使っていくため、卒論の方向性を決めていくためにも重要な作業と言えるかもしれません。

今回のゼミで、9人それぞれが作業ノートを書いていて疑問に思ったことは様々でした。
みんな同じように不安を抱えているのだと感じました。
質問点として、web上の情報の引用、要約に関する質問、複数の編著者による文献の表記の仕方、注の使い方等について挙がりました。自分の中でもやもやしていたものがスッキリしたのはもちろん、それぞれの疑問点を共有できたことで、みんなの疑問点によって改めて学んだことが多くあり、とても有意義な時間だったと思います。

今回のゼミで私が最も印象に残ったのは、論文集の中のあるひとつの論文を参考文献として使った際の表記の仕方です。その場合には参考文献の欄に、
著者名.発行年.「論文名」編者名『書名』出版社名.ページ数
を明記しなければいけないというものでした。そして、引用、要約した後には、
[著者名 発行年:ページ数]
と編者名でなく、著者名を明記するというのも驚きでした。
私はこのことを知り、論文集のようなものは雑誌と同じような扱いをするんだなということに気づかされました。細かいことですが、こういった書誌情報にまでしっかり気を配った卒論を書けるように配慮して書いてこそ良い論文と呼べるのではないかと思いました。

作業ノートを書き始め、いよいよ本格的に卒論の執筆が始まったなという感じが個人的にします。また、本格的に卒論の執筆へと動き始め、みんなの卒論がどのように完成するのかが楽しみでもあります。しかし、11月中旬には作業ノートを書き終え、12月中旬には卒論の下書きを出さなければならないということで少し焦りを感じ始めてるというのが率直なところです。
ゼミ内で、池上先生が作業ノートを書く事が最終目的ではないということをおっしゃっていたように作業ノートを書く事ばかりに集中するのではなく、最終的に自分の満足のいく卒論が書けるためのひとつのステップとして作業ノート作りに励みたいと思います。残された時間はあまりありません!まずは作業ノートから。みんな頑張りましょう!(^^)!

2012年10月24日水曜日

2012.10.19 卒論報告会 けしごむ



お久しぶりです、池上ゼミ4年のけしごむです。
1019日に卒論中間報告会がありました。
きいろさんに引き続き、今回はその報告会の様子を紹介します^^

池上ゼミは、石川ゼミ、孫ゼミと合同で報告会を行いました。
石川ゼミからは4人、池上ゼミからは8人の発表がありました。
合同ゼミということもあって、学生はいつものゼミとはまた違う緊張感で
発表をしたのではないでしょうか?

石川ゼミの発表者は、フランスの多文化共生、絵画、建築様式、サロンの文化
など、フランスという一つのくくりの中でもそれぞれ違う視点やテーマで
研究を進めていました。中にはフランスの研究ではあるけれども、
私たちのゼミでも研究しているテーマに似ているものがあったりなどして、
聞いていてとても興味が湧きました。

一方の私たち池上ゼミは、難民や移民政策、多文化共生、アジアの研究
というように大きく3つのセッションに分けて発表していきました。
章・節については4月の合同ゼミの発表と比べると、夏休みの研究の
成果もありみんなより具体的・個性的になっているように感じました。


私が今回の合同ゼミのなかで一番印象に残ったのは、報告者の発表の後に
行われた質疑応答・コメントの内容でした。
普段から池上ゼミの中で研究内容についてみんなで共有していますが、
今回の報告会では、私たちの研究内容をまったく知らない人々も発表を
聞いているため、思いもよらない視点からの質問がいくつかあがりました。
その中でも特に、「外国人の方々」、「外国人の人々」という
言葉の使い方について石川先生からどちらを使うのが適切なのか、
という質問をいただきディスカッションをしたことが私にとっては
とても新鮮で印象に残っています。
普段のゼミからは出てこないであろう予想外の質問を受けるのは、
発表者側からすればとても緊張することですが、違う視点からの指摘に
なるほどなあと感じ改めて考える良い機会になったと思います。

池上ゼミでは、これから卒業論文を執筆していきます。
2万字を超える論文を書くというのはとても大変な作業ですが、
学生最後の集大成になるよう、今までのゼミや今回の報告会で学んだこと・
得たことを活かしていけるよう頑張りたいですね^^!!
                  

2012/10/19卒論中間報告会 きいろ

こんにちは。きいろです。

久しぶりの更新となってしまい申し訳ありません。夏休みも明け、4年生も卒論執筆に本腰を入れなければいけない時期になってきました。2年生はゼミ選択の時期ということもあり、ブログを覗いている人も多いということで、先週のゼミの内容をお知らせしたいと思います。

10月19日は卒論の中間報告会でした。

A3サイズ1枚に
・タイトル
・概要
・章、節構成
・参考文献、参考資料リスト
をまとめ、自分がどういう方向でこれから卒論執筆をしていくのか発表するというものです。

いつもとゼミと違うのは、他ゼミ生と合同で報告会を行うという点。池上ゼミ、フランス専攻の石川ゼミで報告会を行いました。

この中間報告会は今年から行われることになり、初の試みということで両ゼミ緊張した中で開催されました。

発表する4年ゼミ生だけではなく、3年ゼミ生、2年生、他ゼミ生、先生など多くの人が参加してくださいました。ゼミの垣根を越えて発表に対する意見交換を交わしたり、発表者にとっても聴講者にとっても有意義な会になったのではないかと思います。私もフランス史などは触れてこなかったジャンルですし、他のゼミがどのように卒論執筆を進めているのかという点は気になっていました。普段池上ゼミのスタイルで進めているので、他ゼミの方向性を聞くことは新鮮で意欲の向上にも繋がりました。

私は卒論で「先住民の現状」として、オーストラリア・アボリジニが抱かれてきた負のイメージを自身の興味のあるメディアの伝え方に注目し、彼らを知ること・伝えることが彼らの将来に繋がる可能性について考察したいと思っています。3年生からこのブログで自分が研究してきた内容について報告してきましたが、1年前に書きたかった内容と全く異なっています。自分が卒論でどのように結論づけたいのか悩みましたが、進路を決めたり、自分の興味を改めて考え直すことで、方向性も自然と定まっていきました。驚くことに、他のゼミ生も大学生活を通して行ってきた活動の集大成、自身が抱いている興味が卒論にその人の個性として表れているのです。先生も「自然とこのようになる」とおっしゃっていて、それを実感して改めて驚いています。

池上ゼミはまだ執筆には入っていません。でも約1年くらいをかけて、章構成や方向性を練って練って練り直します。そのおかげで方針も固まりました。長い時間をかけて決めたこの方針で、自分の納得のいく卒論が完成できるように努力したいと思います。

きいろ