2012年6月29日金曜日

6月21日卒論ゼミ のん


こんにちは!みなさんお久しぶりです。

更新が遅れてすみません。

今回、私のんは621日に行われた〈卒論ゼミ〉と

自分の〈近況報告〉をこの場を借りて行いたいと思います。



まずは〈卒論ゼミ〉について*

今月の卒論ゼミでは、ゼミのある先輩の

7月・10月・1月の章・節構成および参考文献の

変化を辿る作業を行いました。



7月→10月→1月と卒論が完成するに従って、

次のような変化が見られました。

 ・キーワードが定まり、題目がより明確になった

   7月「ジェンダー、国際結婚」

10月「自助組織、浜松市」

1月「国際結婚、自助組織、浜松、フィリピン」

 ・対象が、広くアジア人からフィリピン人になった

 ・各章や項が独立した感じがしていたが、

関連性が見え論文の流れが明確になった。

 ・参考文献が、よりテーマに沿ったものが集まるようになった。

上記のような変化が、3種類の章・節構成を見てわかりました。



3種類の資料を見比べることで、

先輩が卒論を書くために文献調査をしたり、

フィールドワークをしたりしているなかで

試行錯誤している様子が感じられました。

私たちも半年後には同じような状況を経て

1つの論文を仕上げていると思うと、

不安も募る一方、わくわくもします。



また、全体的な章の分量構成も検討しました。

1番の主軸となる章の分量が最も多くなること

はじめにとおわりには、ともに1000字くらいとなること

考察は2000字くらいになることなどを確認しました。

最終的には2万字の卒論を書きあげます。

池上ゼミのみんな、頑張りましょうね!!



今回資料として用いた先輩の卒論は、

フィリピン人自助組織が取り上げられていて、

私の関心と重なる部分も多くありました。

さらに、私が現在かかわっている自助組織へ

インタビューも行ったようでした!

その頃と今とでは変化した部分もあると思います。

過去の先輩の卒論から今の自助組織の変化をみるのも

面白いなあと感じました。





さて、話は変わり〈近況報告〉です。



私は521日~68日までの3週間

母校の中学校へ教育実習に行ってきました。

不安と期待を胸に挑んだ3週間は

ここに書ききれないくらい思い出がいっぱいです!

一言で表すとしたら『充実』ですね。



実際の生徒がいる学校で過ごす時間は毎時間が

とても刺激的で吸収することがたくさんありました。

中でも、私が最も感じたことは、生徒指導の大切さです。

私は教科指導にばかり関心があったのですが、

様々な生徒がいる現場では生徒指導ができなければ

教科が成り立たないと感じました。

個々の生徒理解を深め、厳しさと親しみやすさを

兼ね備えた教師になるために、、、!

課題はたくさんありそうです。



私の授業を聞いて、

「国語って今まで苦手だったけど『分かる』感覚が味わえた」

「わかりやすかったです!」

「本読みの大切さに気付いた」

「自分の心で感じる感情が増えた気がする」

最終日にもらった手紙やメッセージの数々には、

こんな感想をくれた生徒たちがいました。

たったの3週間だったけれど、

私の伝えたかったことが少しでも伝わったと思うと

本当にうれしくて涙があふれました。



私は色々と考えた結果、就職活動も行ってきました。

現在、金融機関から内定を頂いています。

今年の教員採用試験を受験予定ですが、

今後は社会人枠での受験も視野に入れています。

教育実習で生徒たちに関わる中で、

キャリア教育の大切さも実感しました。

実習中に受験や将来の相談も受けました。

将来を見通す力をつけ、

進路を真剣に考える大切に気づいてほしいな、なんて…。

そのために私が出来ることはなんだろうか。

……等など、教育実習は本当にたくさんのことを

考えさせられる充実した時間でした。

教職過程を履修して本当によかったと思います^^



3年生も就職活動について考え始めている頃なのでしょうか?

特に、教職と迷っている学生、就活の不安がある学生等

池上ゼミの4年生はきっと相談に乗ってくれると思います!

もちろん私も相談に乗りますよ^^

3年生、ゼミや就活頑張ってね!

4年生、卒論頑張ろう!残りの学生生活を充実させましょう^^



長くなりました。



のん




2012年6月26日火曜日

野菜生活の近況

こんにちは、野菜生活です
先週は久しぶりの卒論ゼミお疲れ様でした
去年は毎週夕方までヘトヘトになっていたことを思うと、
月1回のゼミがとても寂しく感じてしまいます (T T)

 5月の卒論ゼミはきいろさんに代打で投稿してもらったので
今回は自分の近況を長々と書かせてもらいます


就職活動については、すでに知っている人もいると思いますが、
地元の金融機関から内定を頂きそちらでお世話になることに決めました。

はじめは小売、サービス業を強く意識して臨んだ就職活動でしたが、
自分や家族の生活支える知識を身につけられる仕事がしたいと思う気持ちが次第に強くなって最終的にこの業界での就職に落ち着きました。


とはいっても金融や経済に関しての知識は全くないので、今はフリーの時間を楽しみつつも、資格の勉強と卒論研究に重点をおいた生活になっています。


その卒論研究ではまさかのテーマ変更をして2008年から進められている難民受け入れ制度 「第三国定住」について新たにスタートを切り、先日はその第一歩として、
東京で開かれたUNHCR Japan主催の「世界難民の日シンポジウム」に参加をしてきました。

 第三国定住に関しては、まだまだ調べることが多く、今後公開されていく資料を必死に
集めていくことになると思いますが、むしろ今回のシンポジウムでは、より基礎となること、
つまり難民を受け入れることに対しての大切な考え方とは何かを感じることができました。

あるプレゼンターの方がおっしゃっていたことは
難民を受け入れることは、慈善活動や自己満足として考えるのではなく、
異なる文化を広めてくれる人たちとの文化交流として捉えるということでした。
そのような意味では、昨年の多文化共生ワークショップでの内容でも全く同じことが議論されたので、自分の今日までの活動を活かして研究に役立てられると感じました。


そしてもうひとつ印象に残ったのは
モデレーターを務めていた池上先生の場をコントロールする力?です!

メディアやたくさんのギャラリーの中で話を聞いているだけでも緊張するのに
的確な時間配分はもちろんのこと、状況に応じた質問の振り分けや締めの言葉の選択など
日頃先生が強調している「ビジネスシーンでの時間配分」がこのディスカッションに
集約されているんだ!と感じました。

就職活動の中では、グループディスカッションのタイムキーパーを引き受けて何回も
話し合いをめちゃくちゃにしているだけあって、心から感動してしまいました。


今回はたくさんの点で収穫の多いシンポジウムになり、本当に参加してよかったと思います。
この機会を今後の研究につなげていきたいです!

2012年6月23日土曜日

5/17卒論ゼミ きいろ

こんにちは。きいろです。

野菜生活さんに代わりまして5月17日に行った卒論ゼミについてのブログを更新します。本当は4月の合同ゼミ担当だったのですが、飲み会のみの参加となってしまったので。更新が遅くなってしまいすみません…


この日は4期生の方の卒論を読み

・文献を引用しながら構成している章について
①文献からの情報はどの部分で
②どのようにして書かれているのか
③筆者による文章はどのように書かれているのか
・考察とおわりにの違い

の4点について、グループごとに話し合い、意見を交換し合いました。

これから私たちが2万字で調査した内容をまとめていくにあたって、注の使い方や実際に節や項の中でどれだけ引用したらいいのか、自分の意見はどこで述べればいいのか、実際の論文を手にして調べることによってイメージできました。考察は、各章を何かの「テーマ」に沿って関連付けて自分の考えを展開していくもの。おわりには、各章のふりかえり、わかったことを簡潔にまとめるもの。曖昧だった違いもより具体化されたのではないかと思います。はじめにとおわりにが対応していることも新たな発見でした。

実際書き進めていくと、思考錯誤しながらの作業になると思うけど、今回気付いたことを活かして、分かりやすい論文を仕上げられるよう努力したいと思いました。

個人的には、就活に甘えて具体的な章構成などが全然できていないので、来月のゼミ発表までには何とか形にしたいと思っています。今年もあと半年と考えると時間がなくて焦ります><

最近自分がどうしたいのか、何を目指しているのか、いろいろ分からなくて悩むことが多いです。そんな中で、月1には減ってしまったけれど、仲間と頭を使って話し合いをする機会があるのは良いなと去年より感じています。人と話すのって最大のストレス解消ですね!楽しいです!

といいつつ元気でやってるのでご心配なく(笑)

きいろ