2012年1月31日火曜日

平成24年1月27日のゼミ ちぇりー

今晩は。ちぇりーです。
投稿が遅くなってしまいすみません。

先週のゼミの振り返りになってしまいますが、
少し自分の発表の振り返りをしたいと思います。
私は、仮テーマとして「多国籍企業の裏側に潜むアジアの児童労働」
というテーマを現段階では考えています。

先生がCSRにこだわってほしいとおっしゃっていたので、
CSRの知識をもっと増やしつつ、基礎に忠実に卒論を書きたいと思いました。
ゼミ生の皆の指摘も活かしてこれから頑張ります!

早いものでもう3年のゼミも終わりです。
私は初め、このゼミでやっていけるのか本当に不安でいっぱいでした。
しかし、ゼミ生の先輩や皆のやる気、そして池上先生のやる気に後押しされるように
私もここまで頑張ることができました。

また、このゼミでは毎回学ぶことがたくさんありました。
レジュメやパワポの技術的な面でもたくさん学んだことはありますが、
私は人前で話すのが苦手なので、話し方や思考能力を学べたことが
自分自身の実になったとすごく日々の生活でも感じています。
周りの人から見れば私の成長はすごく小さな成長かもしれませんが、
私にとってはとても大きな成長をゼミですることができました。
池上ゼミには感謝!感謝です!
一年間を終えた今、池上ゼミと他のゼミとの違いを実感し、
このゼミに入った自分の選択は間違っていなかったのだと実感しています。

これからは卒論、そして就活と向き合っていかなければなりません。
ゼミでの頑張りを胸に就活を乗り越え、
卒論も自分の納得のいくものに仕上げたいと思います。

では皆さん一年間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。


ちぇりー

平成24年1月27日 りらっくま

こんにちは
りらっくまです。
投稿が遅くなり申し訳ございません。


今回は卒業論文の章構成案の発表でした。
私のテーマは「震災と学校」でしたが、
自分の考えが甘いことに気づかされました。

この1年を振り返ると私は少しでも成長できたのかな?
確かにゼミでのディスカッションから
自分の意見をまとめ、相手の意見を聞くなどのコミュニケーション力はついたと思います。
これは就職活動でグループワークをすることもあるのですが、大変実感します。

しかし個人となると・・・
まだまだだと思います。
今は方向性を見失いつつありますが、これまでを振り返り自分は何をしたいのか見つめたいと思っています。

池上ゼミはとにかく長期戦です。
毎週5時間ほど皆でディスカッションを中心に活動しています。
3年生になったばかりのころ、本当に毎週耐えられるか正直心配でした。
しかし今振り返ると、時間にはすぐに慣れましたし、他のゼミでは感じることができないような充実感が池上ゼミでは得られていたな、とも思います。

13人と大所帯ですが、1年やりきった私たちは本当の仲間だと思います。
言いにくいですが、みんながいたから乗り切れたことも多いです。
ありがとうございました!

もうすぐ春休みです。
ゼミで培った力を就職活動でも生かすときです。
頑張ります。

卒論についても次回はみんなを驚かせるような発表をしたいです。

平成24年1月27日IYA

こんにちは。
IYAです。

投稿遅くなりました。
すみません。

1月27日が3年生ゼミでの私の最後の発表でした。
今回は1年を通してのブログを書きます。

まず私が思うのは、
この1年で成長できたということです。

発表のテクニック、ものの捉え方・考え方、
普段の生活でアンテナを立てるなど、
今までとは違う自分ができました。

最初は13時~18時までやるゼミが大変でした。
他のゼミは16時くらいには終わるのに…と。

でもそれがいつしか当たり前になり、
大変だと思わなくなりました。
時間があっという間に過ぎてしまいます。

長くやる分他と差ができていると思います。

それは、池上教授の授業の進め方が素晴らしく、
また私にその授業の進め方があっているからだと思います。

池上ゼミに所属してよかったと本当に思います。
就職活動に関しても指導して下さるので、心強いです。

(後輩のみなさんに、是非池上ゼミをお勧めします!)

先輩が池神教授という理由が分かった1年でした!


私の卒業論文もゼミに入りたては決まるか心配でしたが、
意外と自分の周りに研究テーマになるものがありました。

偶然が偶然を生み続けた1年でした。

最近また偶然があり、
父の友達の息子がブラジルに留学中だとのことでした。
この偶然を繋ぐことができるか、繋ぐのか、繋がないのか。

ブラジルに行くのか、行かないのか。

こうしている間にも時間は過ぎているわけで、
足を踏み出せない自分がいます。

踏み出さなければ始まらないのですが。


IYAでした。

今週のゼミ(2012年1月27日) のん

こんばんは。のんです。
今回で3年生のゼミブログも最終回となりました。
この1年振り返ってみると、本当にあっという間だったと思います。

さて、今回は卒業論文の構成案発表ということでした。
以下に私の卒業論文についてご紹介します。

【テーマ(仮)】
浜松市第3の隣人 ―フィリピノナガイサと共に歩む多文化共生―
【章構成案】
はじめに
第1章 在日フィリピン人の生活と現状
第2章 フィリピノナガイサと多文化共生
第3章 効果的な支援を求めて
考察
おわりに

私の卒業論文は、浜松市唯一のフィリピン人支援団体である
フィリピノナガイサに焦点を当てます。
私が学習支援をする中で感じた団体の問題点をあげ、それを解決するために
有効な提案を論文や他団体の事例をあげながら論じていく予定です。

第1章では日本で暮らすフィリピン人について紹介します。
在日フィリピン人の様子、人口統計分析の結果や、
私が注目する在日フィリピン人1.5世代についてもここで紹介します。
第2章では視点を浜松市に当てます。浜松市におけるフィリピン人の状況を示し、
ここでフィリピノナガイサについても紹介します。
活動内容や会員編成等、組織としての紹介を行うとともに、
活動の成果と問題点も提示します。
第3章ではナガイサにおける学習支援に焦点をあてます。
実際にどのように学習支援が行われ、そこにはどのような意味をもつのかを述べます。
また、他団体における支援の様子を紹介し、
外国籍の子ども支援において重要な視点についても述べたいと思います。
以上を踏まえ、考察では問題点を解決するための私なりの提案を行います。
この卒業論文がフィリピノナガイサの今後の発展に
少しでもお役に立つことができれば良いなと思っています。

いよいよ卒業論文が始まってきましたね!
章構成を考えることで、今まで以上に卒論を意識しました。
しかしまだまだ先は長いです!
これからは就職活動とともに、卒論に向けての情報収集も並行して行っていきます。
大変になるだろうけど皆さん頑張りましょう!!

池上ゼミで過ごしたこの1年は、本当に充実感溢れる時間でした。
当初はレジュメやパワーポイント発表が不安でしたが、
回を重ねるごとに自分の良い点や反省点が見え、成長の場だと感じました。
自分の関心のある分野について仲間と議論を交わすあの時間は、
とても刺激的で毎回新しい発見があります。これは志を高く持つ仲間と、
学生に適切なご指導をくださる先生の存在があるからです。
私は大学の講義の中で1番好きな時間がゼミです!!!
後輩にも心からお勧めするゼミですね!
ゼミ生も先輩も先生も、本当に素敵な人ばかりです^^
4年次ではゼミ開催数が少ないのは少しさみしく思います。
しかしその少ない回数の中で実りある時間を過ごすためにも、
今から卒論に向けて少しずつ準備をしていきたいと思います!

1年間みなさんお疲れ様でした!
私の発表を聞いてくださるとともに、
多くのご意見をいただき本当にありがとうございました!
4年次もよろしくお願い致します^^

のん

2012年1月25日水曜日

今週(2012.1.20)のゼミ エリザベス

皆さんお疲れさまです。
エリザベスです。
投稿が遅れてしまいすみません!

まずはじめに、私エリザベスの反省を。
そしてのんさんの発表に触れていきます。

【エリザベス】
前回はリーマンショック後、外国人労働者が就職するには
日本語能力の必要性が高まったとし、
就職のための日本語支援について発表しました。
そして、今回はそれをふまえ、
実際に企業では日本語能力が雇用条件なのか
現在の雇用ニーズはどのようになっているのか・・・ということで
『外国人と企業の雇用条件・ニーズの変化』をテーマに発表しました。

今回の発表では、前回「日本語能力は就職に必須!」
といった感じの終わり方をしていたのに対し、実はそうではなかった。
外国人労働者・企業が求める雇用条件は
業種、目的、雇用レベル(ライン、事務など)で違うのだ。
ということを言いたかったのですが、
比較の結果を上手く使えていませんでしたね・・・。

ぴーちゃんさんも挙げてくれていますが
今回の大きな反省点は「予想」という言葉の使い方、
「インタビュー」の情報の少なさ、です。
過去の出来事に「予想」という言葉を使うのはおかしかったですね。
先生に指摘されるまで全く気にも留めていませんでした。
これはもう、ほんとうに、やらかしてしまいましたね・・・
(言葉の扱い方という問題ではありませんが)
これからはもっとちゃんと言葉にも気を配ります。
そしてインタビュー。
対象者の情報が少ない、という指摘を頂きました。
これは調査不足でした。
聞きたいことだけを聞いてインタビューを終えてしまったので
これからにしっかり生かして、
幅広い対象でインタビューをし、より多くの情報を収集したいです。
予定通り順調に進めば、日本にいるのはあと約2ヶ月です。
その間にたくさんの方々にインタビューせねば!


続いてのんさんの発表について・・・

【のん さん】
『浜松市第3の隣人ーフィリピノナガイサの重要性』というテーマで
在日フィリピン人1.5世代の実態から、
フィリピノナガイサの必要性・重要性を説いていました。
この発表では、「1.5」世代という概念が私には新鮮で興味深い内容でした。
また、話者数からフィリピン人の多さを見た切り口が面白いと思いました。
スライドにしていれば更に理解が進んだかな、と思います。

改善点は、数が多い=支援の必要性としていたこと、でしょうか。
先生からのご指摘もありましたが、今回の発表では
フィリピン人の増加→支援の必要性が高まる、といったような印象を受けました。
私の周りにもフィリピン人の知り合いがいますが、
彼女たちはとても上手に自分の居場所、立ち位置を築いていて
フィリピン人をひとくくりに、
増加したから支援が!というのには少し違和感がありました。

そんなこともありますが、のんさんの発表はいつも
実際そこに関わっているからこそ伝えられる、伝わる想いの強さを感じました。
のんさんはナガイサのこと語っていると
本当に生き生きして楽しそうだなー、といつも思います。


投稿が遅くなり、すみませんでした。
ではでは、皆さんまた次回のゼミでお会いしましょう!

2012年1月24日火曜日

今週のゼミ(2012.1.20)ぴーちゃん

こんにちは!
ゼミ生はみんな就活就活と追われている毎日です。
ゼミ生のみならず、3年生全体の顔が少し疲れてきているのが気になります…。
今年度もあと少し!笑顔で乗り切りましょう♪

今回私は、卒業論文に向け、
「就学前教育の実践と有効」
というテーマで研究を進めました。
実践として経験しているボランティアが浜松市において意味のあるものだと
卒業論文では書いていきたかったので、今回の発表は自分自身とても気合を入れてやりました。

アメリカで実践されているカリキュラムからの研究結果を出すことで
必要性が伝わると思っていましたが、その結果を強調するさらなるデータが足りず、
ゼミ生から必要性が伝わらないという意見がありました。

また今回は池上ゼミのゼミ生としてはやってはいけないと私が考える、
パワーポイント・配布レジュメでの誤字脱字や記載ミスがありました。
自分自身が強調したい部分にミスがあったため、最終確認はしっかりしていきたいです。

先生からは、研究発表が最後ということでご指摘とご指導をたくさんいただきました。
今回の研究は英語のHPや文献を少し読んだということで、満足してしまった自分がいました。
しかし、自分自身が研究したアメリカのカリキュラムのアメリカでの位置づけや日本でのプレスクール・プレクラスの混在などもっと自分の知識として取り入れていかなければならないことが多かったことや教育に関連していることだからと文部科学省や教育委員会そして国際交流協会のページのみを見てきて、経団連や市の提言を見なかったことなど私がまだまだ甘かったことを感じました。

池上ゼミでは、今の研究がどうにかなればいいという心構えではだめです。
卒業論文を見据えるだけではなく、研究発表を通して、将来企業で働いていく中で知っておくべきことや守らなければならないことを学べます。

少し、重くて話が長くなってしまいましたが次にエリザベスさんの発表についてです。
エリザベスさんは、「外国人と企業の雇用条件・ニーズの変化」についての発表でした。
文献だけでなく、インタビューを通して見えてきたことが発表の中に盛り込まれていて新しい発表でした。
また、有効求人倍率の推移のグラフ等の出し方は印象に残るような出し方で、
先生も授業に利用したいとおっしゃっていたほどでした。
パワーポイント全体の色の統一とところどころにあるポイントの赤が印象的でした。
(スライドを見ないと伝わらないかもしれませんね…)
リーマンショックを境に企業と外国人がそれぞれ求めるもの、ニーズは何なのか。
日本語は必要なのか、賃金は高いほうがいいのか。
また、すべての職種において求めているものが同じなのか。
ラインと事務では違うのかなど、新しい時代の労働条件について考えていくきっかけになりそうでした。

反省点は2つありました。
一つ目は「予想」という言葉の使い方です。
リーマンショック前後でのニーズの違いをエリザベスさん自身が「予想」としていましたが、
実際にリーマンショックは過去の出来事です。過去のことに「予想」と使うのはどうなのか。
「予想」ではなく、研究すればわかることだったということです。
言葉の使い方なかなか難しいですね…。
二つ目は、インタビューした人の情報が少なかったことです。
質疑応答の際、ほかのゼミ生からもいくつか質問が上がっていましたが、
私たちに伝わった情報では、年齢も性別も国籍もわかりませんでした。その情報は重要なのでしっかり伝えていきたいですね。

これから考えていく点は、「ホワイトカラー・ブルーカラー」についてです。
ここでの「カラー」は「襟」という意味ですが、上記の2つの分け方で、ニーズが異なるとしてしまうほど簡単なのかという問題です。これは、今後エリザベスさん自身がインタビューを通して見つけていけることかもしれません。

今回のゼミで研究発表はラストでした!
反省点あり、参考点ありの1年でした。
レジュメに始まり、パワーポイントまで私たちの知識は1年前に比べると増えたと思いたいです。
次回は、卒論の章構成の発表です。
池上ゼミは、ほかのゼミと比べて書き始めが遅いようですが、この構成と研究がしっかりしていれば、困らないと先輩に言われました。
A4一枚のレジュメですが、よく考えて作っていきたいですね。
がんばりましょう!!!

2012年1月22日日曜日

今週のゼミ(2012年1月20日) のん

こんばんは。のんです。
今回のゼミは個人研究発表の最終回でした。
これで3年後期のゼミも残り2回!!早いですね!!
なんだかさみしい気分です。


ではまず、私の発表内容を振り返ります。
今回は「浜松市第3の隣人~フィリピノナガイサの重要性~」と題し、
① 浜松市におけるフィリピノナガイサによる支援の重要性を知ってもらう
② フィリピノナガイサにできる支援は何かを探る
この2点を目的として発表しました。

発表内容は人口統計でフィリピン人を確認し、
在日フィリピン人1.5世代について紹介した後
今年度のフィリピノナガイサについて振り返りました。

今回の発表の1番の問題点は、在日フィリピン人についての統計を見る際に、
フィリピン国籍をもっている人にしか注目していなかった点です。
特に、発表の中で支援が必要だと主張している在日フィリピン人の子どもたちは
その環境において国籍が必ずしもフィリピンであるとは限りません。
普段子どもたちと関わっていながら、基本的なことに気づかず
発表に臨んでしまったことは反省すべき点であると思いました。
ただ数が多いということだけでは支援が必要とはいえません。
生活環境や彼らのおかれた状況をより詳しく知る必要があると思いました。
今回の発表から、1通りの調査結果からわかることのみで満足せず、
多角的な視点をもつ重要性を実感しました。

また、今回の発表の中で自分が経験した子どもの事例を2つ紹介しました。
これは支援の必要性を裏付けるとともに、私たちの身近なところで
悲しい現実とその改善が起きていることを皆さんに知ってもらうために話しました。
フィリピノナガイサの活動を通して、今後良い支援結果の報告が
できるようになるといいなと思いました。
そのためにも研究を進め、今後の活動の糧になるような卒論を作りたいと思います。

では続いてぴーちゃんさんの発表についてです。
「就学前教育の実践と効果」という題にて、就学レディネスの説明をした後
アメリカのプレスクールを紹介し、日本での必要性を説く内容でした。
発表を聞いて、日本で育ってきた私たちにとって普通だと思っていた
就学前教育のあり方も、アメリカと比較することで足りない部分があると
気づかされました。
特にアメリカでは知的能力の項目が就学前から
意識されていることは驚きましたし、
日本でも家庭教育でなく広く公教育として浸透する必要があると感じました。

英語文献も使用したという今回の発表は、
情報量が多かったものの、表・図・グラフを駆使するとともに
流れがしっかりしていて目的が意識された発表だったと思いました。
オリジナルの研究法が斬新で、ぴーちゃんさんらしい発表でした。

改善点としては、
パワポ画面や配布資料のケアレスミスがいくつかあったこと
幼児学校やHighscopeについての理解が不十分であったこと等があげられました。
今回は先生からの厳しいご指摘もありましたが、
今後の研究をより良くするためのものであり
ぴーちゃんさんへの期待の表れだったと思います。
ゼミ生みんながぴーちゃんさんの思いや頑張りも分かってるよ!
そんな姿に私も良い刺激を受けてます。

笑顔があり、各自の研究に対する真剣な眼差しがあり、
時に落ち込むこともありますが
私は自分が成長できる場がゼミには溢れていると思います。
そんなゼミで過ごす3年後期に残された時間もあと2回。
なんだかさみしいです(;o;)
残り少ない今年度のゼミですが、それぞれの卒論にむかって
少しずつ進んでいけるように頑張りましょう!!

長くなりましたが、この辺で失礼します^^

のん

2012年1月17日火曜日

今週のゼミ(2012.1.10)野菜生活

こんにちは
大学が再開したと思ったらあっという間に一週間が過ぎてしまいました。
就活してると本当に時間の経過が早く感じられます。
10日のゼミについて書いていきます。

今回私は「日本と諸外国の社会保障~年金、生活保護制度の成功と失敗~」
というテーマで発表をしました。ペース配分、スライドの作成等はこれまでの自分の経験
あるいはゼミの皆の発表を普段から見ているのである程度はまとまってきたかなと思います。

今回は諸外国の社会保障がいかに運営されているのかについてまとめましたが、
予想以上にスケールが大きくて困惑した部分が多いです。研究したといっても
まだまだ概要だけで社会保障協定によって日本の企業がどんな影響を受けるのか
なんて考えていませんでした。
同様に今回はノルウェーでのテロ事件を注目ポイントとして挙げましたが、
「実際ノルウェーの移民政策はどのように寛容なんですか?」と質問をいただいたときは
ハッとさせられました。一貫性がないうえに裏付けが不十分・・・まだまだ
自分の視野の狭さを反省しないといけません。

新聞1つにとっても見方はさまざまであることも今回教えていただきましたので
卒論に向けては、もっといろんな角度から研究を進めたいです。

次に、けしごむさんの発表です
今回は「フィリピンの都市貧困―都市貧困と農村の関係・政府の活動」
という内容で発表をされていました。

都市貧困と農村という、一見対局な印象を受けましたが、その関係性をわかりやすく
説明していただきました。今までとは少し異なった視点からの発表でしたが
私は特に都市への人口流入の過程が最も印象に残りました。
土地所有概念からおきた農村内の格差が都市への移住のきっかけとなった
事実は、都市貧困の生い立ちを知る上でも大変重要だと思います
いつの時代も格差は大きな問題なのですね。

けしごむさん本人の反省点にもありましたが
やはり紹介された三期の政権時代以降に都市貧困はどのように政府の対処を
受けてきたのか気になるところです。発生までの構造は今回のプレゼンで
よく理解できましたので、今後の卒論作成では近年に至るまでの
政策についても触れて研究されるとより一層面白みが増しそうです。

毎回人の発表から得ることは多いので、ゼミだけでなく就活にも活かせたらと思います。

野菜生活

2012年1月16日月曜日

今週のゼミ(1月10日) けしごむ

こんばんは、けしごむです。2012年になって初のゼミも終わり、
3年のゼミは残すところあと3回ですね!早いものですね...

私は今回の発表で、「フィリピンの都市貧困―都市貧困と農村の関係・政府の活動」
というタイトルで発表しました。
これまで私はフィリピンの都市貧困を研究するということで、都市部に焦点をあてて
研究を進めてきました。ですが、さまざまな文献を見ている中で、都市貧困の
要因の一つである農村部の貧困についてももっと詳しく調べなければ、
深い理解はできないと思い、今回は農村の歴史や変化について調べました。

今回のプレゼンの一番の反省点は情報をピックアップしたのは良かったものの、
範囲を限定して示さなかったために、今回焦点を当てた年代(マルコス・アキノ政権時代)
以外のことに関する質問もたくさん上がり、ほとんどの質問に答えられなかった
という点です。
今回のプレゼンでは先生にご指摘いただいたように、扱う範囲の区切りを
はっきりつけることの大切さを学びましたし、なにより、
私自身まだまだ勉強・知識不足だなと実感しました。
プレゼンを準備・発表するうえで、少しずつですが今後の方向性が
見えてきたのでそれに向けて研究を進めていきたいと思います!

次にりらっくまさんの発表についてです。
りらっくまさんの今回のプレゼンのテーマは「二つの衝撃を経て―今後求められる教育
体制像とは―」でした。2008年のリーマンショックと2011年の東日本大震災という
大きな衝撃が日本を襲ったことで外国人コミュニティにどのような影響をもたらしたか、
またそこから求められる教育体制について探る、という内容でした。
りらっくまさんのプレゼンを聞いていて、特に印象に残ったのが東日本大震災で
外国人コミュニティがどのような行動をとったかでした。震災では外国人に正確な情報が
うまく伝達できないことが問題になったけれど、それを助けるように外国人コミュニティが
さまざまな支援に取り組んできたというのはとても興味深い内容でした。
その一方で、そうした二つの衝撃と今後求められる教育体制の関係性が見えない、
一貫性がないという指摘がディスカッションの中であがりました。
りらっくまさんはまだ卒論に向けての方向性が明確には決まっていない
ということだったのですが、ブラジル人・教育ということに対して実際に
かかわり合っているし、その分熱い気持ちもあると思うので、りらっくまさんの
経験がどのように卒論に反映されていくかとても楽しみです!

来週はいよいよ最後のプレゼン発表ですね!就活も本格化してきて大変な時期ですが、
最後まで気を抜かずに3年ゼミみんなでやりきりましょう!!

2012年1月14日土曜日

今週のゼミ(2012.1.10) りらっくま

こんにちは
投稿が遅くなってしまい申し訳ございません。
りらっくまです。
2012年明けましておめでとうございます。

まずは私の発表の反省から書かせていただきます。
今回「二つの衝撃を経て―今後求められる教育体制とは」と題しまして発表しました。
2008年にはリーマンショック、2011年には東日本大震災と大きな衝撃が日本を襲いました。そのような環境下で外国人コミュニティーへの影響、そして今後求められる教育体制について探りたいと考えました。
今回もゼミ生のみなさんからたくさんの改善点や質問を頂きました。
私の卒論についての方向性が固まっていなかったため、卒論への方向性が見えない、テーマを明確にするべきだなどとの指摘を受けました。
今回の発表をするうえで私は3つの軸を立てました。「今起きていること」・「ブラジル人」に関すること・「教育」の3点です。卒業論文のテーマはこの軸に沿って明確化していきたいと思います。


次に野菜生活さんの発表について振り返ってみたいと思います。
野菜生活さんの今回のテーマは「日本と諸外国の社会保障~年金、生活保護制度の成功と失敗~」でした。まずプレゼンの進め方についてです。落ち着いた話しぶりで更にスライドは配色にまで気を配っていて見る側への配慮がなされていると感じました。
次に内容についてです。野菜生活さんの今回のテーマの核は2011年に起きた「ノルウェー連続テロ事件」でした。しかしテーマと事件とを上手く繋げられなかったいう印象がありました。しかし自分の関心のあることに基づいて着実に卒論にむかっているように思います。
また現在進行形のテーマであるので新鮮な情報に注意すべきという先生からの言葉もありました。これはゼミ生全員に共通することと思います。自分のテーマについて新聞など注意して情報収集する姿勢を持ち続けなければ、と感じました。


1月に入り就活も忙しくなってきました。スケジュール管理をしっかりして卒論を進めて行きたいと思います。