2012年1月24日火曜日

今週のゼミ(2012.1.20)ぴーちゃん

こんにちは!
ゼミ生はみんな就活就活と追われている毎日です。
ゼミ生のみならず、3年生全体の顔が少し疲れてきているのが気になります…。
今年度もあと少し!笑顔で乗り切りましょう♪

今回私は、卒業論文に向け、
「就学前教育の実践と有効」
というテーマで研究を進めました。
実践として経験しているボランティアが浜松市において意味のあるものだと
卒業論文では書いていきたかったので、今回の発表は自分自身とても気合を入れてやりました。

アメリカで実践されているカリキュラムからの研究結果を出すことで
必要性が伝わると思っていましたが、その結果を強調するさらなるデータが足りず、
ゼミ生から必要性が伝わらないという意見がありました。

また今回は池上ゼミのゼミ生としてはやってはいけないと私が考える、
パワーポイント・配布レジュメでの誤字脱字や記載ミスがありました。
自分自身が強調したい部分にミスがあったため、最終確認はしっかりしていきたいです。

先生からは、研究発表が最後ということでご指摘とご指導をたくさんいただきました。
今回の研究は英語のHPや文献を少し読んだということで、満足してしまった自分がいました。
しかし、自分自身が研究したアメリカのカリキュラムのアメリカでの位置づけや日本でのプレスクール・プレクラスの混在などもっと自分の知識として取り入れていかなければならないことが多かったことや教育に関連していることだからと文部科学省や教育委員会そして国際交流協会のページのみを見てきて、経団連や市の提言を見なかったことなど私がまだまだ甘かったことを感じました。

池上ゼミでは、今の研究がどうにかなればいいという心構えではだめです。
卒業論文を見据えるだけではなく、研究発表を通して、将来企業で働いていく中で知っておくべきことや守らなければならないことを学べます。

少し、重くて話が長くなってしまいましたが次にエリザベスさんの発表についてです。
エリザベスさんは、「外国人と企業の雇用条件・ニーズの変化」についての発表でした。
文献だけでなく、インタビューを通して見えてきたことが発表の中に盛り込まれていて新しい発表でした。
また、有効求人倍率の推移のグラフ等の出し方は印象に残るような出し方で、
先生も授業に利用したいとおっしゃっていたほどでした。
パワーポイント全体の色の統一とところどころにあるポイントの赤が印象的でした。
(スライドを見ないと伝わらないかもしれませんね…)
リーマンショックを境に企業と外国人がそれぞれ求めるもの、ニーズは何なのか。
日本語は必要なのか、賃金は高いほうがいいのか。
また、すべての職種において求めているものが同じなのか。
ラインと事務では違うのかなど、新しい時代の労働条件について考えていくきっかけになりそうでした。

反省点は2つありました。
一つ目は「予想」という言葉の使い方です。
リーマンショック前後でのニーズの違いをエリザベスさん自身が「予想」としていましたが、
実際にリーマンショックは過去の出来事です。過去のことに「予想」と使うのはどうなのか。
「予想」ではなく、研究すればわかることだったということです。
言葉の使い方なかなか難しいですね…。
二つ目は、インタビューした人の情報が少なかったことです。
質疑応答の際、ほかのゼミ生からもいくつか質問が上がっていましたが、
私たちに伝わった情報では、年齢も性別も国籍もわかりませんでした。その情報は重要なのでしっかり伝えていきたいですね。

これから考えていく点は、「ホワイトカラー・ブルーカラー」についてです。
ここでの「カラー」は「襟」という意味ですが、上記の2つの分け方で、ニーズが異なるとしてしまうほど簡単なのかという問題です。これは、今後エリザベスさん自身がインタビューを通して見つけていけることかもしれません。

今回のゼミで研究発表はラストでした!
反省点あり、参考点ありの1年でした。
レジュメに始まり、パワーポイントまで私たちの知識は1年前に比べると増えたと思いたいです。
次回は、卒論の章構成の発表です。
池上ゼミは、ほかのゼミと比べて書き始めが遅いようですが、この構成と研究がしっかりしていれば、困らないと先輩に言われました。
A4一枚のレジュメですが、よく考えて作っていきたいですね。
がんばりましょう!!!

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