2012年1月31日火曜日

今週のゼミ(2012年1月27日) のん

こんばんは。のんです。
今回で3年生のゼミブログも最終回となりました。
この1年振り返ってみると、本当にあっという間だったと思います。

さて、今回は卒業論文の構成案発表ということでした。
以下に私の卒業論文についてご紹介します。

【テーマ(仮)】
浜松市第3の隣人 ―フィリピノナガイサと共に歩む多文化共生―
【章構成案】
はじめに
第1章 在日フィリピン人の生活と現状
第2章 フィリピノナガイサと多文化共生
第3章 効果的な支援を求めて
考察
おわりに

私の卒業論文は、浜松市唯一のフィリピン人支援団体である
フィリピノナガイサに焦点を当てます。
私が学習支援をする中で感じた団体の問題点をあげ、それを解決するために
有効な提案を論文や他団体の事例をあげながら論じていく予定です。

第1章では日本で暮らすフィリピン人について紹介します。
在日フィリピン人の様子、人口統計分析の結果や、
私が注目する在日フィリピン人1.5世代についてもここで紹介します。
第2章では視点を浜松市に当てます。浜松市におけるフィリピン人の状況を示し、
ここでフィリピノナガイサについても紹介します。
活動内容や会員編成等、組織としての紹介を行うとともに、
活動の成果と問題点も提示します。
第3章ではナガイサにおける学習支援に焦点をあてます。
実際にどのように学習支援が行われ、そこにはどのような意味をもつのかを述べます。
また、他団体における支援の様子を紹介し、
外国籍の子ども支援において重要な視点についても述べたいと思います。
以上を踏まえ、考察では問題点を解決するための私なりの提案を行います。
この卒業論文がフィリピノナガイサの今後の発展に
少しでもお役に立つことができれば良いなと思っています。

いよいよ卒業論文が始まってきましたね!
章構成を考えることで、今まで以上に卒論を意識しました。
しかしまだまだ先は長いです!
これからは就職活動とともに、卒論に向けての情報収集も並行して行っていきます。
大変になるだろうけど皆さん頑張りましょう!!

池上ゼミで過ごしたこの1年は、本当に充実感溢れる時間でした。
当初はレジュメやパワーポイント発表が不安でしたが、
回を重ねるごとに自分の良い点や反省点が見え、成長の場だと感じました。
自分の関心のある分野について仲間と議論を交わすあの時間は、
とても刺激的で毎回新しい発見があります。これは志を高く持つ仲間と、
学生に適切なご指導をくださる先生の存在があるからです。
私は大学の講義の中で1番好きな時間がゼミです!!!
後輩にも心からお勧めするゼミですね!
ゼミ生も先輩も先生も、本当に素敵な人ばかりです^^
4年次ではゼミ開催数が少ないのは少しさみしく思います。
しかしその少ない回数の中で実りある時間を過ごすためにも、
今から卒論に向けて少しずつ準備をしていきたいと思います!

1年間みなさんお疲れ様でした!
私の発表を聞いてくださるとともに、
多くのご意見をいただき本当にありがとうございました!
4年次もよろしくお願い致します^^

のん

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